思秋期
一周回って、思秋期なのかもと思う今日この頃。
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金木犀の香りが好きで、出不精な私が最近はよく外出している。
今日は、ルピシアのUnion Jackを飲みながら記事を更新。
これ誰から貰った紅茶だっけと、
そんな疑問から、忘れっぽい私がやっとのことで思い出したあの優しい男の子。
背が高くてお洒落で、自分のことを僕と呼ぶ。
私が話すこと全てに、照れながら笑う。
言葉遣いがとても綺麗で、
指はアスパラガスのように細く繊細。
彼がふとした拍子に贈ってくれた紅茶。
なんてこと!今思い返せば、紳士的で優しい方に私はお別れを告げてしまった。
特別な意味などなく、なんとなくこれとなくさらりとお別れした。
紅茶の茶葉が白湯に浸り、私は遠い遠い昔を思い出し淡い記憶に浸る。
ああしてれば、ああしていたら、そう、たらればの恋。
哀しきかな、なかなか更新しない恋心。
今は自分の事だけに精いっぱいでピチピチの恋愛なんてする余裕が一ミリともありません。
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着々と外国人の友達を増やしつつある。
昨日はスペイン人の大学院生と出会った。プログラマーになるために日本に来て勉強しているとのこと。
ハロウィンの仮装衣装を着ていて、セップク!と言いながら、紙で作られた包丁をお腹に差し、私に披露してくれた。
外人が日本の真似をするのが異様に可愛くて好き。ときめく。
スペインは私がどうしてもいきたい国のうちのひとつ。探究心一つで気づけば沢山の質問をしてしまっていた。
そんななか、私たちのコミュニケーションはというと、ほとんどが日本語。
英会話は成り立たず、自然と日本語にシフトチェンジされていたのだ。
私の英語力、どうした!なぜだ!最近はめっぽう勉強していなかったからか、本当に出てこない。
焦って今、英会話の参考書を開いた机でこのブログを更新している。
勉強のお供に淹れたルナソルの紅茶は冷めかけている。それでも、昔の彼への想いは一向に冷めないまま。(いい感じにまとめましたがつい最近まで忘れかけていました。)
勉強しよう。